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「人々がやりたいことを最後までやり続けられる社会」──4D-Stretchが業界の“ベンチマーク”になるまで。
吉田 雄輝
2025/11/24

1.はじめに
株式会社mela代表の吉田です!
今回は、2023年からブランディング・デザインの両面でご支援をさせていただいている
4D-Stretch取締役である鳥居さんにインタビューをさせていただきました。
「ものはあるけど、ブランドがない。」
そう語るのは、ストレッチマシンメーカー『4D-Stretch』を率いる鳥居氏。
当時は独自の技術を持ちながらも、“何の会社なのか伝わらない”という壁に直面していました。
そんな中で(運命的に!)出会ったのが、弊社代表の私とブランディングディレクターの三尾。
夜中の1時まで続くミーティングを重ねながら、情理を行き来する日々を送ったのが懐かしいです。(※我々は経営者の特権で労基に引っかかりません!)
この記事では彼らを“業界のベンチマーク”へと押し上げた、命燃え滾る共創の一部始終をお届けします。
2.「何の会社か分からない」からの出発
「代理店?」「トレーナー育成会社?」
ホームページを見た当時の関係者や取引先から出てくる言葉は、そんな言葉ばかり。
鳥居氏:トップは汎用的なフリー素材を使っていたし、中身のページも文字だらけ。伝えたいことをただただ詰め込んでいたので、事業の輪郭が見えてこないのは自明でした。
せっかくの製品や技術が正しく伝わらず、問い合わせも月10件ほどだったそう。
鳥居氏:「それでも売上は上がっていましたが、いわゆる”メーカー”でしかなかった。プロダクトへの想いが乗った、いわゆる”ブランド”として、これからどう展開していけば良いのか...。そんな雰囲気が毎日社内に漂っていました。」
想いもこだわりもある。
でもそれをステークホルダーに適切に届けられていない。
届けるための正しい努力や方程式が分からない。
が故に、取り急ぎのホームページやSNSが乱立する...
鳥居氏:「業種関わらずだとは思いますが、特にメーカーにありがちな事象な気がします。でも、自分たちはこのままではダメだと、 数年後には淘汰されると思ったんです。」
企業としての自信と、外に見える姿のギャップを実感した鳥居氏を含めた幹部陣は、その認知の歪みを正すために、ブランディングの再構築を決意しました。
3.melaとの出会い
ブランディングとデザイン、どちらも任せられる会社を探していた鳥居氏。
melaを選んだ理由は一言、「“温度”だった」と語ってくれました。
…弊社アツさ売りです、はい。
加えて年齢や感性も近く、共通言語として「トレーニング」もあった。
(筋トレに溺れている吉田の存在がここで効きました)
鳥居氏:「視座をなぜか高いところに置いてくるコンサル会社さんもいる中で、melaさんは現場感がある。 感性で分かり合えると思いました。」

4.命を燃やした共創の日々
プロジェクトが始まってからの打ち合わせ頻度は、異常な数でした。
夜9時から1時まで、命を燃やしてオンラインMTG!
画面越しに伝わる4D様の熱意!
…に負けじと、ムードボードを使って抽象的なイメージを擦り合わせ、その場で即デザインへと落とし込む三尾!
鳥居氏:「三尾さんの熱量がすごかった。彼は“魂のある異常者”です(笑)。タグラインや言語化の力で、会社の軸が定まっていく感覚がありました。」
受け身ではなく、共に創る。
顧客の想いを丁寧に抽出しながらも、提案型のスタンスを忘れない。熱狂ブランディングはこうして磨かれていきます。
鳥居氏:「ミーティングを重ねるたびに、熱が帯びていくのを感じました。文字通りmelaさんは、メラメラと火を灯してくれました。」

5.成果が語る“ブランドの力”
鳥居氏:「リニューアル後、問い合わせ数は月10件から30件に、多い月には60件前後にまで増加しました。」
面白いのが、それでも成約率は約30%ほどと変わらなかったということ。
鳥居氏:「なので、本当にmelaさん様様です。ホームページ改善しただけで売上を伸ばしたって言って良いですよ(笑)。まさにマーケティングファネルにおける、”認知興味関心”部分に課題があったのだと、そのとき改めて痛感しました。」
melaはSEO改善の会社でも、問い合わせ数アップのためのサイト制作会社でもありませんが、顧客の価値を適切に伝えるという「ブランディング」という仕事は、課題を本質的に解決できるんだと、我々も自信を持つことができました。
売上は2期目の3,600万円から、3期目2.1億円、4期目3.4億円、そして今期は8億円を見込むまでに成長中。
社員数も3名から約20名に。
流石に追加発注待ってます!(現在していただいています、ありがとうございます)
ちなみにライバルメーカーが4D-Stretchのホームページのデザインをパクっているとの情報も...(笑)
上場企業の代理店が弊社作成HPを参考にしたクリエイティブを作っているとの証言もいただいたので、我々も鼻が高いです。
まさに、”業界のベンチマーク”と呼ばれる存在になったと言えるでしょう。

6.実感した良い効果
ブランディングを通じて、社内に共通言語が生まれたこと。
完成時に社員のモチベーションが爆上がりしたこと。
顧客からの見られ方が変わり、ブランド価値が明確に上がったこと。
鳥居氏:「ブランディングよる成果は言い出したらキリがないですが、本当にmelaさんのおかげで炎が灯りました。この炎をさらに広げていくのが、僕たちの役目です。」
インタビューをしていて、何度もそんな言葉をいただきました。鳥肌って、何度も連続すると涙が出そうになるんだと久しぶりに思いました。
我々の仕事が、次の熱狂の原動力になっている。こんなに嬉しいことはありません。
7.「ストレッチを社会インフラに」
2031年、売上100億・時価総額300億を目指す。
その目的は、ストレッチを社会のインフラにすること。
「駅を降りたらマシンがある。そんな未来をつくりたい。」
現在は40〜50坪の自社ジムを展開し、M&Aを視野に全国展開も見据えながら、高齢者・女性・子どもなど、全世代に向けたマシン開発も進めているとのこと。
つい先日は米国市場にも進出し、某有名大学への納品が決定。
さらには野球業界を最も賑わせている1人であろう某選手の番組でも露出予定と、今後の活躍にも期待が高まります。
8.ブランディングディレクター三尾より
改めて、4D-Stretchさんのブランディングに携われて本当に光栄です!
鳥居さんを始めすべてのメンバーが自社のプロダクトを信じ、誇りを持っていることが最初の商談の時からビシバシ伝わってきました。
このアツい想いと素敵なプロダクトを世に伝えるお手伝いをしたい!率直にそう感じたのを覚えています!
打ち合わせは確かに夜遅くから日付が変わるまでやってましたね…笑
僕らの仕事は、"引き出すこと"なのでそれだけ想いが深かったということですね❤️🔥
お話しながらこちらもドンドン熱が乗ってきたので、まさにクライアントと共創してるな!という感覚がありました!
ちなみに、今回のブランディングとして意識したことは「価値を正確に伝えること」です。ブランディングと聞くと、圧倒的な差別化や魅力の訴求をイメージされるので意外かもしれません。
ただ、そもそもストレッチマシンという発展途上の市場において、差別化や独自の訴求以上に大切なことは価値を正確に伝えることです。
また、プロダクトの強みが明確かつ魅力的だったので、脚色するよりも情緒的価値•社会的価値・機能的価値を丁寧に言語化・視覚化することに注力しました。
デザインとしては、業界のリーディングカンパニーになれるよう、明確なトンマナとシズル感を持たせつつ、理念やプロダクトの特徴を落とし込むという、極めて王道なアプローチをしました。
価値を正確に伝えることが目的だったので、突飛なことではなく王道にやりきることが必要でした。また、商品の決済者となる方が、運動部の監督や整体院のオーナーなど中高年以上ということも踏まえ、その方達から信頼を得られるデザインという観点でも王道を意識しました。
結果として、お問い合わせが増えたり、売上が伸びたり、新たなチャネルを開けたとのことで、本当に良かったです❤️🔥

4D-Stretch株式会社
URL:https://4d-stretch.com
事業内容:ストレッチマシンの開発・製造・販売/リハビリ・フィットネス領域の事業開発





