TOPchevron_rightBLOGchevron_right【ヒアリングシート付き】デザインのヒアリングに失敗し続けて気が付いたこと

【ヒアリングシート付き】デザインのヒアリングに失敗し続けて気が付いたこと

三尾響

2025/9/30

こんにちは!
melaのブランディングディレクターの三尾(みつお)です!❤️‍🔥
僕はデザイナーとして駆け出しの頃、ヒアリングがあまり得意ではありませんでした。
でも、今は「お話しできて整理されました!」と言われるレベルになりました。
デザインはヒアリングがうまくなければ絶対に成功しない。
今回は僕が学んだ「ヒアリングの失敗パターン」をまとめます。
最後にヒアリングシートも添付してますので、参考になれば幸いです❤️‍🔥

この記事の読了目安👉5分

1.目的を理解していない

「このデザインで何を達成したいのか?」
これをヒアリングできていないと提案は必ずズレます。

「どんな成果を目指すためのデザインですか?」
・長期的に使うのか、短期的な施策なのか?
・ターゲットペルソナは?
・営業のため?マーケのため?ブランディングのため?組織のため?
・どんな場面で用いられる?名刺?看板?ウェブ?アパレル?ステッカー?

ここを理解していないと、目的に沿っていないデザインになり信頼を損ねる原因となります。

2.背景・現状を理解していない

目的だけじゃなく「なぜその依頼が必要になったのか?」を聞くことも重要です。
たとえば「集客したいからウェブを作りたい」という依頼。
でも実際は営業マンが訪問販売していて、営業資料や名刺の方が重要だった。
なんてケースもあります。背景を理解すると、提案の幅が広がり、アップセルにもつながります。
また、現状どのような状態なのか?何が上手くいっていて何が上手くいっていないのか?を理解することで最適な提案ができるようになります。

👨集客したいからウェブを作りたい▶︎
🧑‍🎨どのように営業獲得されてますか?▶︎
👨営業マンがご紹介と訪問営業で出会っている▶︎
🧑‍🎨それなら営業資料や名刺の方が大事だと思います!予算をそちらに使うか、ウェブと一緒に作りませんか?

3.打ち合わせ回数を減らすことが正義だと思っていた

「打ち合わせは少ない方がいい」
「何度もクライアントの時間を奪うのは申し訳ない」

駆け出しの頃はそう思っていましたが、これは大きな勘違いでした。
わからないまま制作を進めてズレるくらいなら、10分でも15分でもクイックに電話やオンラインで確認した方がよっぽど良いです。
むしろ「丁寧に聞いてくれる人だ」と信頼を持たれることも多いです。
打ち合わせが少ないせいで制作物が大きく外れていたら、そっちの方がタイムロスになります。

4.テイストの話ばかりしてしまう

お客さんに「包丁の入れ方どうしますか?」とか「盛り付けこれでいいですか?」なんて毎回聞いていたら、そのシェフは信用されませんよね。
もちろん「焼き加減はどうされますか?レア?ミディアム?ウェルダン?」といった最低限の希望は聞きますが、それ以上の細かい調理工程までお客さんに委ねていたら、プロ失格です。
シェフの役割は、食材や目的を理解して、最適な料理に仕上げること。
デザインも同じで、「かわいい系?かっこいい系?」などテイストを聞くこと自体は必要ですが、それをクライアント任せにしすぎてはいけない。
クライアントはビジネスのプロであり、デザインのプロではない。デザインのことを細かく聞くのはプロ失格です。
プロとして大事なのは、要望を聞きつつ、本当に目的に合う表現を自分の判断で導くこと。

5.仮説を話さない

打ち合わせ中に思いついたことを「ちなみに、こういうのはどうですか?」と提案する勇気。これを持てずに黙ってしまうのも失敗パターンでした。
良いアイデアかもしれないけど、この曖昧な場面で言って否定されたら提案できなくなっちゃうよな〜、とか、何言ってんだ?と思われたら嫌だな〜とかつい考えてしまいます。
だけど、仮説をぶつけると、相手の考えが広がったり、思わぬアイデアが出たり、打ち合わせの満足度が上がります。
「いろいろアイデアやヒントをくれる人」として信頼が高まります。
また、自分自身も作る際のヒントを多く得られます。

6.意思決定の仕方を把握しない

最後に大事なのは、お客さんの意思決定の仕方を理解することです。

自分で即決するタイプ
・誰かに相談して決めるタイプ
・自らの想いの表現を大事にするタイプ
・外からの見え方を大事にするタイプ
・直感で決めたいタイプ
・ロジックや比較の中で決めたいタイプ
など

これを観察していないと、同じ提案でも「響く説明」ができずにスムーズに進まなくなります。

誰かに相談して決めるタイプなら、
持ち帰って皆さんと共有できるようにデザインの意図や成り立ちを読めばわかる資料にしないと、
お客様の説明によっては中途半端な伝わり方をして「良い案なのに通らない」「思わぬ方向のフィードバックが来る」といったことが起きます。

外からの見え方を大事にするタイプなら、こちらのロゴだと消費者や顧客に対してこのような印象を与えます。
という説明をしっかりすることで、迷わず決められるようになります。

もちろん、全て丁寧に説明するべきですが、クライアントが覚えてられるのは一部です。
クライアントが重視しているポイントを掴むことで適切な説明によってスムーズな提案ができます。

まとめ

ヒアリングは「聞く」だけじゃなく、目的・背景・人間性まで理解すること。
そして仮説をぶつけたり、打ち合わせを重ねたりすることを恐れないこと。
これが重要です。駆け出し時代の僕はここで何度も失敗しました。
でも、その失敗のおかげで「ヒアリングが得意」になりました❤️‍🔥慣れてくると自然と抑えるべきポイントを抑えられるようになります!

最後に、僕のヒアリングシートを共有します!ぜひご活用ください!
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https://docs.google.com/spreadsheets/d/1Hf-avPd8G4_GZcPMf0WwJWwhly2Fql4St7Qkx_eMmqE/edit?usp=sharing


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